霊園工事に先駆けて行われた、
智福寺ご住職による安全祈願祭の模様。
土工事によって、もともと平らだった土地に100分の1という軽微な傾斜を設けることで水はけをよくし、しっかりと安定した霊園の敷地として造成しました。
さらに、敷地の雨水や汚水の水はけをよくするための排水工事として、地中に雨水の浸透を促進させるために、浸透枡(縦堀りに深く掘った穴に設置する桝)に浸透トレンチ(穴のあいた配管)を設置するなどの配管工事を行いました。
また、新たに側溝も設置しました。
長期にご使用いただくための、墓地のカロート(基礎)設置には細心の注意を払い、堅牢な仕上りを確認しています。
また、霊園をゆったりと安らげる雰囲気にするためのフェンスや、くつろいでいただけるスペースとしてパーゴラやベンチ。お参りに欠かせない水場なども設置しました。
メインとなる通路には、車イスでも安心してご参拝いただけるよう、フラットで大きな敷石を。
霊園全体には、浸水性や耐久性がよく、すべらないなどの安全性にも優れ、暖かい色合いのインターロッキング舗装による通路を施工しました。
植栽は、四季を彩る樹木や花々を選定。
墓地周辺には芝を植え、いつまでも、誰にでも優しい霊園づくりを行いました。